【つわり記録 妊娠7週】突然の不正出血。このままじゃ流産する!?
吐き気をおして出社。妊娠はまだバレたくない。
翌日から会社に出社しました。
この週は、食べづわりがあり空腹になると気持ちが悪かったため、朝早めに目を覚まし、おにぎりを少し食べて胃を落ちつけてから出社していました。
幸い、長期旅行前に案件はあらかた終えて月末までは余裕の進行。
この体調で繁忙期は無理!余裕をもったスケジュールを組んだ、数ヶ月前の自分グッジョブ!
ここで悩んだのが、どのタイミングで妊娠を職場に打ち明けるか。
周囲の同僚・友人やネットを見ても、安定期に入ってから。と、いうパターンが多かったです。
万が一、流産などした際にあまり周囲に妊娠が知られていても…というのが主な理由でした。なるほど、確かにお互い気まずいなと思い、そうしようと決意。
うちの会社は女性が多いかつ晩婚の多い職場なのですが「あの人は流産した。」という話は聞いたことがないんですよね。
初期流産の確率からも、人知れず、何割かの先輩・後輩たちがひっそりと悲しい思いをしていたのかと気付き、胸が苦しくなりました。
また私は、激務かつ、とある上司が原因で滅茶苦茶な状態で有名な部署に在籍しており、限界を感じて異動希望を出していました。
産休・育休後の職場復帰を考えても、数週間後に控えた異動シーズンを前に妊娠が発覚して、異動取り消しというのはどうしても避けたかったのです。
(当社では、過去の経験を活かすような異動が多く、この時は産休まで半年あればどこの部署でもやっていける自信もありました。。)
私の身体は妊娠でストレスに正直になっていた。
数日出社したのちに、私が担当のある案件の打ち合わせがありました。
しかるべき管理職以上が、部門内の有識者のリソースを押さえないと進めることができない案件だったため、私は「すでに担当者の職責を超え、上席間で先に調整をしないと誰もなにも進められないため、働きかけてくれ。」と訴えました。
その要望は上司の能力の限界を超えていたのか、打ち合わせ中に切れ始める上司。
ひとしきり、自分は悪くない担当者の進め方が悪いといったことブツブツ言い始め、場はカオス。なにも決まらないままその場は解散となりました。
こいつはアホか…ってか、気持ちわる…わる…やばい、やばい!!!!!!
襲い来るマックス吐き気、打ち合わせ終了と同時にトイレにダッシュ。
ひとしきり吐いた後に明らかにいつもと違う腹痛を感じて、下着を確認しました。
なんだこれは…赤いけど…
妊娠以降、生理の終わりかけのような茶色がかったおりものが出ることがありましたが、それは明らかに鮮血と思われる出血でした。
頭をよぎる「流産」の文字。
頭が真っ白になりました。
通院するために早退しなければと自席に戻りを片付けていると、タイミングよく寄ってくる上司。
が、どうでもいい資料の指摘をはじめ、10分経っても20分経っても口を挟む余地がありません。
血が出てんだ!病院が閉まる前に帰してくれ(泣)!
限界ぎりぎりの時間で「あの、具合悪くて…早退したくて…」とやっと口を挟むことができました。
帰り際に前の席の方が「こんな顔色悪い人捕まえて、どうかしてるんじゃない?」と言っていたので、相当顔色は悪かったはず。
ちなみにこの頃、周囲には「旅先で食中毒になり弱ってる胃腸に上司のストレスで胃炎を発症した人」と噂されていたそうです。。
初めての心音確認。
営業時間ぎりぎりに病院に駆け込み、小一時間待ち、その間に一度吐き、やっと診察。いや正確には3分遅れた。なので数分遅れると電話連絡したのだが、だったら明日来いと受付嬢に一度断られたが、何度か頼み込んで、遅刻しても許してもらった。
(出血していることは事前に病院に電話相談して、すぐ来院するよう言われていた。)
もちろん遅れた私が悪いんだが、冷たいよなあ…と落ち込んだ。それもこれも上司のせいだ。上司のバカ。
診察結果、お腹の赤子は無事でしたが、念のため数日自宅安静を言い渡される。
ついでに前回は確認できなかった心音が確認できました。
ドッドッドッドッドッドッドッ…
この時期の赤子は心拍がだいぶ早いため、なんでか頭にハムスターが思い浮かびました。
そうか赤子も頑張ってるんだな…と思い、明日は休みますメールを会社の送信しながら帰宅。
余裕をもった進行管理は本当に大事です。
本当にこの時期を暇にしていた自分に拍手を送りたいと思います。
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