【つわり記録 妊娠15週】無謀かもしれないけど、久々に友人とランチしに出かけてみた。
久しぶりの友人からの連絡。
妊娠15週に友人から「もし外出できそうなら、気分転換にランチでもどうか?」という連絡がはいりました。
家に閉じこもって2ヵ月近く経ち、そろそろ誰かと話したい気分。
行きたい。でも、まだ吐いてる。こんな体調でも会いに行けるだろうか…?
この頃の吐き気は、ピーク時の脳みそからくる気が狂うような嘔吐指示から、超猛烈な消化不良・胃もたれに変化していました。
ピーク時の悪阻状況についてはこちら。
15週時点での悪阻は、朝食べたものが夜まで消化されなくて、ずっと気持ちが悪くて、耐えられず途中で吐くといったかんじです。
空腹時は出歩ける程度の体調の時も多く(そして、空腹が過ぎると気持ち悪くなるので食べて、また消化不良で気持ち悪くなるのですが…)吐き気がしたら水をガブ飲みして自ら嘔吐すれば一定期間はスッキリできるようになっていました。
我慢できなくなったらトイレで吐けばいいし、友人も近所まで行くし無理だと思ったらすぐ解散しようと言ってくれている。
ちょっとまだ早い気もするが、これも機会。外出したほうが気分転換になって体調がよくなるかも?と思い、出かけることにしました。
外出は大正解!友人といる間はまったく吐き気がしませんでした!
「禁煙で店内が綺麗でサッパリしたメニューがある店」からランチのお店を探してもらい、友人がセレクトしてくれた候補から選んだ店は、サラダがメインのオーガニックカフェ的なお店。
到着してからやっぱり食事無理…となってもスムージー的なものですませてもいいですしね。
久々にあった友人は、私が痩せていたことに驚いていました。
「今まで、よく頑張ったね~!」と言ってもらえて、とても嬉しかった。
悪阻って、ほんとにほんとにほんとーーーに辛いけど、労ってもらえる機会は少ないですよね。体感的には盲腸とかインフルエンザの時の方が励まされた気がします。。
お腹の赤ちゃんに注目が集まりますが(当然ですけど)、母親だって肉体的苦痛に耐えて頑張っているのは事実だし、認めてもらえると嬉しいものです。
甘えかもしれないけど、弱っている時に非常に心にしみた言葉でした。
妊娠発覚してから今までの出来事・思ったことを聞いてもらったり、友人の近況を聞いたり、色々話せてスッキリできました。
なにより「化粧して身綺麗にして今までどおりにランチできてる自分」というのが精神的にもすごくよかった。
ランチ自体は時間にして1~2時間という短い間のことでした。
帰宅してから疲労によるぐったり感はあったものの、友人と話している間は一切吐き気もなかったし、食事もいつもよりまともに食べられました!
体調が悪くならなかった理由を推察してみる。
人と一緒にいるという安心感・緊張感と会話に集中できたこと。
もともとよく喋る性格なので、会話に集中することでその間は吐き気を意識しないですみました。
「1人じゃない」というのも安心感があってすごくいいです。
頼れる実家もなく旦那さんも仕事で夜遅く、自ずと1人で家で過ごすことがほとんどだったのですが、体調が悪い中でやることもなく(というより、大してできることもなく)孤独に過ごすのって非常にストレスが貯まります。
このストレスも悪阻を悪化させる要因になると思っています。
家の外では簡単に横になることができない。
超絶消化不良中の消化器の中には、消化できないままの食べ物が酸っぱくなっていつまでも鎮座していらっしゃるため、斜め~横になると食道をあがってきてムカムカが止まりません。
でも家の中にいると、どうしても体を横にしてしまうんですよね。
やることもないのに上半身が縦になるように立っていたり、ダイニングテーブルに座り続けるのもなかなか辛い。。
外に出かけているので、気軽に横になれないという適度な緊張感もよかったです。
ただし、本格的に体調が悪くなった時に横になれないのはNGですが!
ということで、悪阻で苦しんでいる妊婦の皆さま、機会があれば人に会ったり外食にチャレンジしてみるのもいいかもしれません!
もちろん体調優先で無理は禁物ですし、正直吐く回数が減るというわけではないですが、ムカムカして苦しんでいるインターバル時間をやり過ごせる可能性は高いです。
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妊娠重症悪阻対策グッズのまとめはこちら。