【つわり記録 妊娠17週】つわり妊婦が職場復帰にあたっての注意事項をまとめる。
妊娠中はまず自分の体調優先で!無理しないで辛い時はきちんと訴えよう。
17週についに職場へ復職しました。
約2ヵ月ぶりの職場です。入社して10年近く、こんなに長期で休んだことはありませんでした。
出社してまずは、上司と面談を実施。
なんと、休職中に直属の上司が変わっていました!
組織改編もあったのですが、休職前に部長に妊娠報告と同時に「妊娠して不安定な時期に今の上司とこのまま一緒に働く自信がない。」と訴えていたのが効果があったのかもしれません。
今まででしたら、人間関係の不満など絶対に言うことができませんでした。我慢ばっかりしていました。
でも、妊娠中は勇気を出してお腹の赤ちゃんを守るためにも言うべき時は言った方がいいんだなと思いました。
クレーマーだと思われないように、事前の根回しや言い方など気を付ける点はあると思いますが、言うだけならタダですしね。特別配慮があるかもしれないし、個別の配慮はなくてもタイミング次第でよき配置にしてくれる可能性もあります。
新しい上司は、妊娠に理解のある方で安心して働くことができました。
体力は想像以上に落ちています。まず最初は慣れるところから。
新しい上司は、何人もの部下が妊娠・出産をした経験がある方でした。
なかには切迫流産・早産になってしまった方もいたようで、とにかく無理をするなと念を押されました。
業務についても「最初の1週間はデスクの整理とメールチェックと進捗のキャッチアップのみ。」とのお達しでした。ありえないくらい簡単な内容です。
「もう少し働けます!」と思わず言ってしまいましたが、それ以上はNG。
これって戦力外通告!?と焦りましたが、上司の指示は正解でした。実際にやってみたら2ヵ月分のメールチェックとチームMTGへの参加だけで連日深夜残業したくらい疲弊してしまったのです。
上司からの指示がなければ、勝手に働いて体調を崩していたところでした。
つわり中に就業する場合、本当に無理をしてはいけません。復職ならばなおさらです。妊娠でただでさえ疲れやすくなっているところに食事量の減少や連日の嘔吐で身体も弱っています。
家で休んでいてもいいくらいですが、わたしのように出勤しているほうがマシというタイプや、やむを得ない事情で復職しなくてはいけない人もいますよね。
焦る気持ちを抑えて、まずは出勤して定時内座席につくことに専念です。無理して、すぐ休む方がかえって迷惑をかける恐れがあります。
つわり妊婦にとっては通勤も難題です。可能であれば時差出勤をしよう。
上司から勧められたことの中に「時差出勤」がありました。
わたしはたまたま通勤時間が短く、混雑する時間帯ではなかったので時差出勤しませんでしたが、それなりに空いている時間に15分立ちっぱなしで乗車するだけでも結構辛かったです。
満員電車に乗車しなくてはいけない、長時間乗車する必要がある場合は確実に時差出勤した方がよいかと思います。
厚生労働省のHPにも時差通勤・時短勤務は必要な措置であると明記がありますね。
検診に通っている産婦人科で「母子健康管理指導事項連絡カード」を作成してもらい、会社に提出しましょう。
また色々と意見はありますが、マタニティマークは絶対つけたほがいいと思います!
お腹が膨らんでいないうちは優先席にも座りにくいですが、安定期に入るまでのほうがよっぽど座る必要があります。
世の中、心無いことを言う方もいますが「妊婦さんに席を譲りたいけど、体型だけ見てもわからなくって!」という意見も結構聞きます。
わたしも将来、妊婦さんを見かけたら絶対席を譲ると心に決めてますし、見分けるためのフラグとして付けてほしいです!
驚くくらいに注意力散漫になっています!いつも以上にメモをとり、足元には気を付けて!
これは個人差があるかもしれませんが、考えられないくらいに注意力が散漫になってしまいました。血流が子宮に集中するのが原因なのか、ホルモンの仕業か…
通勤中に階段から落ちかける、料理をしていたら鍋を焦がす、簡単な計算を間違える、忘れ物が増えるなどなど。
怪我をしたら大変なので、絶対歩きスマホは控えましょう。
あまりよくないですが、経路検索しながら電車を乗り換えたり、遅刻しそうな時はLINEで連絡を入れながら…とかやりがちですよね^^;
仕事ではミスを連発して迷惑をかけることのないように、メモを取ったりダブルチェックをいつもの倍心がけるようにしましょう。
過去に「わたし妊娠中だよ?ミスが増えても許してよ~!」という先輩がいましたが(特にミスを減らす努力はなし)、妊娠中に体調にみあった業務量に減らしてほしいというのは妥当な要求だと思いますが、妊娠中だからミスしても仕方ないよね、はちょっと厳しいですよね。。
妊娠していたらなにをしても許されるわけではないので、できる範囲では頑張りましょう!
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