人生は相見積もり。

徹底的に比較しないと決められない私の検討と結果を記録するブログ。都内在住30代OLが仕事人間からフルタイム勤務ワーママに進化しました。

【目黒区保活】両親フルタイムでも0歳4月入園で半分落ちる!超激戦区で保育園に入るための攻略法とは?

こんにちは、あいみつです。

 

平成30年度4月の保育園入園選考結果が出揃ったところではないでしょうか。

実は都内でも有数の保活激戦区である目黒区に住んでおります。

 

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0歳4月入園を希望しておりましたが…第一子加点なし見事落選しました!!!

来年に向けて参考になればと思い記録しておきます。

 

 

目黒区保活の実態について。

保活修羅の国として名高い目黒区。都内でも有数の激戦区になります。  

ここ数年の保活攻略の基本としては、

 

  • 育休を切り上げて0歳での入園を狙う。
  • 早生まれは絶望的に不利なので避ける。春出産を狙う。

 

あたりではないでしょうか。

出産タイミングなんてどうにもならんですけどね。。

 

が、しかしこの0歳児クラス入園ですら両親フルタイム勤務(基本指数満点)でも約半分が落ちるのが目黒区なのです!!!

 

お隣の世田谷区も激戦区で有名ですよね。

 

ただ世田谷区在住の友人に聞くと、追いついていないようですが待機児童対策に熱心に取り組んでいる印象。比べると、正直待機児童対策に熱心に取り組んでいるように見えない目黒区に対して少々苛立ちを感じてしまう…

 

我が家の状況について。

5月産まれの第一子、0歳児で申し込んだ我が家の状況は以下の通り。

 

  • 夫婦共に会社員フルタイム勤務のため基本指数40点。
  • 申し込み時点で育休中だったため調整指数での加点なし。
  • 「指数同位の優先順位」の15位「区市町村民税が低い世帯」で世帯年収で争うことに。(第一子かつ一人親世帯・生活保護受給など特殊な事情なし)
  • 2018年4月入園の一次利用調整(選考)では0歳児は735名申し込んでおり、我が家の順位は600番台前半。

  

内定が出ているのが473名なので、当落ラインにかすりもせず…!! 

 

ちなみに2018年4月入園の一次利用調整(選考)申込締切は12月8日、二次は2月16日だったため、3月に産まれていたら申込すらできてませんでした。

早生まれが保活における圧倒的不利である理由その1ですね。

 

どうしたら認可保育園に受かっていたか??

同じ目黒区在住で0歳児第一子春出産で希望園に内定した友人がいます。

 

一次利用調整(選考)の一か月前までに復職し、調整指数2点加点をつけていたのが勝因です。

 

0歳児の合計指数41点以上はほぼ全員内定が出ています。

詳細は目黒区のホームページを参照ください。

www.city.meguro.tokyo.jp

 

目黒区では自力でどうにか努力できるのは、早期復帰しかないのが現状です。

 

11月までに復職するとなると、年度初めの春産まれも生後半年程度で預けることに。

離乳食も始まるかどうかという時期なので母乳育児だと食事の難易度が非常に高いそうです。

 

心理的にも離れがたい。

それでも保育園のために預けるか、判断が分かれるとことですよね。私は11月復帰という決断はできませんでしたし、なにより年度途中で預け先を見つけることができませんでした。

 

もうひとつ、自力できることがあるとすれば10園書ける希望園を人気のない園で固めることくらいでしょうか。

  

目黒区の選考方法は申込者全員に順位をつけて、上位者から希望園に振り分ける方式です。自分の順番の時点で記入した希望園に空きがあれば内定、満員なら不承諾となります。

 

平成30年4月一次利用調整0歳児の希望者数で比較すると、一番人気の中目黒保育園164名に対して東が丘保育園27名と約6倍の開きがあります。

人気がない園で固めれば自分の順番の時に空いている可能性があがるかも…?

 

ただ、一度認可保育園に入園すると実質転園は難しいので家から遠く離れた園に5年間通えるか?は、これまた判断が分かれるところだと思います。

 

賃貸住宅なら保育園にあわせて引越しという手もありますが…

そこまでしないといけないのか…日本よ…

 

来年に向けてどう動くか。

保育園落ちたけど!でも想定の範囲内です。

そして、来年1歳4月に認可保育園に内定するために動かねばなりません。

 

そのためには、出来るだけ早くどこかに預けて復職する必要があります。

 

なぜかというと、0歳児では基本指数42点なら全入で40点で半分落ちますが、1歳児は42点でも1割落ちて40点では8割以上落ちます!42点ないとお話にならない!

自力で2点付けるには地域型保育・認可外保育に預ける必要があります。

 

保育園に落ちたのに、何という圧倒的矛盾…!

 

また、なんとか復職して次年度42点で争う場合には、「指数同位の優先順位」の11位「認可外受託認定日の早いもの」で争うことになります。

よって早く復職すればするほど有利なわけです。

 

結論!2018年度時点での目黒区保活攻略法は?

目黒区では、「育休を切り上げて0歳児4月で復帰する!」では足りません!

 

  • 生後半年以下で復帰して0歳児4月入園申込締め切り時点で加点をつける。
  • 0歳児4月認可入園は諦めて、認可保育園以外に預けて復職。1歳児4月入園で勝負する。

 

これしかないです。

 

我が家では、後者を選び何とか認証保育園の内定を頂けている状態です。

妊娠中から後者を意識して早めの保活ができていたのが勝因だと思っています。おかげで選考結果通知もそこまで焦らず開封することができました。

(不承諾ってわかっててもショックだったけどね!)

 

認証保育園には先着順の保育園が一定数存在するので、通える範囲でなんとか見つけて応募する。これに限ります。

 

目黒区は認証保育園が少ないので世田谷区・大田区・港区・品川区などの近隣区はもちろん、通勤経路まで探しましょう!

自宅から〇分以内の数園だけ応募なんてぬるいことを考えていたらいけません。残念ながら二桁応募は当たり前です。

 

ちなみに0歳児で認証保育園に入るには春生まれの方が有利と言われているんですよね。。

 

預かる側も4月時点でほぼ1歳の子と低月齢児だったら前者の方が圧倒的に楽だからだと思われます。先着順の園でも産まれてからしか応募できないところもあるので注意です。

早生まれが保活における圧倒的不利である理由その2ですね。

 

妊娠も出産も辛くて大変なのに産むタイミングまで調整しろってなんなんですかね。

  

最後に。 

目黒区で保活をしてみて思ったこと。それは、保育園だけ考えたら目黒区に住まないのが一番いいな!!です。身も蓋もないけども!

 

私の周りの他区の友人は全員「育休を切り上げて0歳児4月で復帰する!」で認可保育園に入れてるし、冗談抜きで文字通りの激戦区。

 

じゃあ引っ越すか?と思っても、保育園に入りやすいといわれた区に人が殺到して激戦区になったり保活事情はコロコロ変わりますし、どこかに引っ越せば確実に保育園に入れるわけでもないんですよね。

そして、地元だったり既に自宅を購入してたり実家で介護があったり…目黒区に住む必要がある人もいるわけで。

 

ただ目黒区が2~3年でむちゃくちゃ入りやすくなることはないと思うので、いま引っ越しを検討していて保育園ニーズがある家庭には本当にオススメできない><

 

諸々参考になれば幸いです。では。